世界有数の熱帯林大国・インドネシア。森林は温暖化の原因であるCO2の吸収・固定を担っており、熱帯林は地球規模での気候安定化や生物多様性の保全に欠かせない役割を果たしています。
しかし近年、アブラヤシ農園開発や木材・紙パルプ向けの植林に加えて、バイオマス発電燃料のための伐採と植林地への転換(「エネルギー産業用造林(HTE)」)が急速に広がり、熱帯林を脅かし始めています。
HTEが許可された面積は、インドネシア全土で約130万ha(東京都の6.5倍)に達し、その半分以上は熱帯林を伐採して単一種の植林に変えられると言われています。
この拡大を支えているのが、日本で拡大する木質バイオマス発電の燃料需要です。これまで再生可能エネルギーの一つとして、政府の「再生可能エネルギー固定価格買取制度」で支援されてきました。
NGOの現地視察や報道から、インドネシアの燃料生産地では生物多様性豊かな熱帯林・天然林が破壊され、洪水の増加や森の恵みの喪失など、地域住民の生活にも悪影響が出ていることが分かっています。
本セミナーでは、インドネシアで森林問題に取り組むNGO Auriga Nusantara(アウリガ・ヌサンタラ)の代表Timer Manurung氏に、現地で起きている問題を報告していただきます。
日時
2025年12月8日(月)18:45~20:15(Zoom開場 5分前)
開催方法
Zoomウェビナー
参加費
無料
お申し込みフォーム
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_cC6EuvyoRNWq8WrZ0pbhnQ