9/29(月)に当フォーラムの主催で開催したセミナー「米国のペレット産業と日本の再エネ-脅かされるコミュニティと森林」のアーカイブ動画を公開いたしました。※日本語字幕は自動翻訳機能でご覧ください。
本セミナーでは、南東部における環境法違反の実態と地域住民の健康・生活への影響、西海岸における住民・市民団体の反対運動とペレット産業が森林・生態系に与える悪影響について、それぞれの地域で活動するNGOから報告いただきました。
日本の政策と輸入バイオマス発電に関わる事業者にどのような行動が求められるのか考えました。
【関連情報】
- 南部環境法律センター(SELC)等「Pellet Mill Community Impact Survey」(2024年10月9日、ペレット工場のコミュニティへの影響調査)
- Mongabay「New survey puts human face on pollution caused by U.S. wood pellet mills」(2024年10月24日、新たな調査が米国木質ペレット工場の排出による汚染の実態を明らかに)
- 南部環境法律センター(SELC)作成 米南部ペレット工場の法令違反リスト
- ウェビナー「米国南東部ペレット生産者の度重なる環境法違反~日本のFIT制度はどう対処すべきか?」(2024年12月10日開催)
- Environmental Integrity Project「DIRTY DECEPTION: How the Wood Biomass Industry Skirts the Clean Air Act」(2018年4月、汚れた欺瞞:木材バイオマス産業が滝浄化法をどのように回避しているか)
- ウェビナー「米国木質ペレット工場による大気汚染排出と健康被害」(2023年月8月開催)
【メディア掲載】(2025年11月4日時点)
●10/4 環境金融研究機構「日本の木質バイオマス発電で、米国南部の森林地帯が皆伐破壊され、木質ペレット製造工場の違法操業で周辺住民が健康被害。米NGOらが来日して日本政府や日本の電力消費者らに訴え」
●10/23 しんぶん赤旗「環境・健康 被害深刻 木質バイオマス 米燃料工場」(紙面のみ)
●11/3 東京新聞「木質バイオマス発電 黄信号 米で大型ペレット工場が環境汚染 米環境団体メンバー来日「再生エネでない」」